コロラボの新作 四季ならべ の遊び方の紹介です。
花札のような、和テイスト。
徳を分け与えて、まだ見ぬ情景にたどり着く遊戯。
山札には、壱、弐、参、肆(4のことです)
のマーク。これが、4枚のオープンカードを指定する番号になります。
この例だと、ひまわりなら弐ですね。
各プレイヤーの手元には、3枚のカードが配られます。
ウラ向きのカードは、自分がそろえていくカードの一枚目となります。
自分だけ、オモテ面をみることができます。
このカードを起点にして、カードを集めて役を作っていきます。
もう一枚、各プレイヤーに配られるのは、役の一覧です。
両面に、役とその点数が書かれています。
カードの種類を示す、印は、花、食、行事、女性、風景。
この組み合わせの20枚から、役を作っていきます。
役の一覧も、添付されています。
壱番のプレイヤーから順番に、親を担当します。
親は、場の4枚のオープンカードに、好きなように、レート石を配置します。
子である他のプレイヤーがカードを獲得するとその石の数だけ、親の点数になります。
各カードへのレート石の配置が終わると、全員で一斉に、意思表示札を出します。
この図だと、下のプレイヤーが参番、つまり場の右上の傘をさした女性のカードを希望しました。
右と左のプレイヤーは、かぶりました。
かぶったらその人たちでもう一回、意思表示札を出します。
それでもまたかぶったら、競りになります。
見事、競り落としたプレイヤーに、カードが渡されます。
4人プレイで、場に4枚ありますので、うまくばらければ全員がカードを一枚獲得できます。
意思表示でパスを宣言したプレイヤーと、競りに負けたプレイヤーは、獲得できません。
場に残ったカードは、親が一枚手に入れることができます。
親を順番に回して、4人とも親をやると、各自の手札が、5枚前後になります。
そのあたりで場のカードが足りなくなったら、このラウンドは終了!
各自が育てた役を披露します。
裏にしていた一枚を開くときが、楽しいです。
こちらは、春の色だけで揃えた「明鏡止水」という役。
難しいですが、美しく、点数も高い、憧れの役です。
さらに、一番右に一期一会カードというものがついています。
このカードはワイルドカード、つまりどのカードにもなれます。
この役の場合、印を揃えて5枚、ということで最上級の役になります。
このラウンドを、3回やって、最終的に一番点数の高い人が勝利!
以上のような流れです。
役を揃えれば点が入りますが、カードを揃えるためには点を使います。
親が、どのカードにどんなレートをつけるか。
他のプレイヤーが、どの役を狙い、どのカードを狙うのか。
はたしてみんなの役は揃ったのか?
と、楽しさがいろいろなところに散りばめられたゲームです。
ゲームマーケットにも登場しますので、ぜひご注目ください^_^