2019春ゲームマーケットで公開予定の新作 ブルーボーダー

今回はその制作の裏側について、ぶっちゃけトークも交えてご紹介したいと思います!

時は201x年某日、来る2019春ゲームマーケットに向けて、我々は新たなゲームの考案に燃えていました。

ゲーム開発は、考えれば考えたなりに色々とアイデアは浮かんできて、その妄想自体結構楽しいものですが、浮かんでくるものはどれも男のロマンが盛り沢山夢沢山な壮大巨編なものになりがちで、それ原価いくらかかんだよ的なものになってポシャるケースには枚挙に暇がございません。。。

そもそも我々コロラボのモットー「単純だけど奥が深い」であるからして、数十枚のカードでできることを考えられるのが理想なわけです。偉大なる先輩で言えば、ラ○レターとか。

でも、私達がすぐに考えて思いつくようなものは当然に似たようなものが既に世にあったり、クソゲーすぎて世の中にすらなかったりします。制約の中でオリジナリティを出すのは、非常に大変です。

そんなわけで今回もご多分にもれずアイデア出しの段階から多いに難産をしておりました。。。

ただ、ひらめきというのは、意外とそのことに没頭してない時に急に降り立つものですから、不思議なものです。今回も、正にそうでした。

筆者が、増えすぎた体重を落とすべく荒川のランニングコースを時速7kmくらいで快走していたその時

「あ、青だーーーっ!!!ああ?」

と天啓がおりてきたのです!!!(注 6割盛ってます)

青、というか、色って、色が違うことは2つの色を並べればわかるじゃないですか。そんなブラウザゲームもありますよね。
でも、実は色を絶対的に評価することはかなり難しい、という、考えてみれば至極当たり前のことに気づいたんです。
つまり、「絶対色感」みたいなものをゲームシステムにできないかと。

調子にのった筆者はそのまま家まで時速12kmくらいで爆走して(はじめからそれで走れよ)帰って、すぐにゲームの形を企画書に落とし込みはじめたわけですが、こういうブレイクスルーが起こると、ゲームの基本的な形を整えるまで時間はかかりません。

企画書はすぐにできあがり、ご満悦な表情でこのゲームが世の中で持て囃される妄想に浸る筆者もついでにできあがりました。

これにて一件落着!!

な訳もなく、これは第2の無限地獄が始まりに過ぎなかったのでした。。。

本日はここまで。

次回、「あれ、これ、つまんなくね?(泣)」編へ続く。。。

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